久しぶりにブログを更新です.
最近,研究と授業と業務に追われ,webもTwitterも全く更新できてませんでした.
無理のないよう,できる範囲で更新しますが,書かないと成長しない部分もあるので,また頑張ってみようと思います.
先週末は,戸沢村に学生をつれていってきました.
古口での日帰り出張.
何をしたかといいますと,8月に実施する大地連携ワークショップに向けて,「炭窯」の準備....
古口についた時は晴天にテンションがあがり,学生とふざけた写真を撮ったりしていましたが,完全に炭窯作りの大変さを勘違いしてました... *右側は教職員に見えますが学生です笑
午前中はこの岩を炭窯設置予定地まで運ぶ作業.
炎天下の中,岩を一輪車に乗せて運ぶ訳ですが,これがまた重いんだ!しかも危ないんだ!
正直今回は体育会系の男女を2人つれていきましたが,それでも足りない位.10分に一度は川で全身を冷やす→作業→また冷やすを繰り返しました.
午後は,土を運ぶ作業.
スコップで一輪車に土を積み,炭窯までの坂道を一気に駆け上がる.途中で勢いがなくなり,フラフラするの連続です.これも,午後の時間を全て使いました.
運んだ石と土は,80代のじっちゃまたちの知恵と経験でなんなく炭窯の一部と化す.ほんと,神業です笑
山形に来て,ほんと自然と素晴らしさと恐ろしさと大切さを身に染みて理解しつつあります.
そして,自然の中で生きてこられた方々のもつ暗黙知的知識・技術.これもまた,知識基盤社会においては忘れてはいけない(いけないし忘れると寂しい)大切なものなんだなと思います.
皆様も是非,山形大学の基盤教育科目「フィールドワーク共生の森もがみ」を見学・体験に来てください.