役職は人を変える

ニューヨークから帰国して今日でちょうど一週間です.

8月9月の怒濤シリーズからようやく開放され,この一週間は授業準備をしつつ,ゆっくゆっくり身体を癒してきました.

 

今日は進まぬ原稿を何とかしようと珍しくスタバへ.パソコンを開くとホームページもちょっと中身いじらないとな・・という事で今.

スタバでコーヒーを飲みながらぼーっと店内を眺めていると(原稿書くんちゃうんかいという突っ込みは無し),おーおー店員のお姉さんたち,テキパキ働きますねと感心してしまう.

これは男性の店員が目につかないんじゃなくて,たまたま今みてると女性の店員しかいないとい意味です.

 

年齢は10代,20代前半に見えます.ちょうど山大生位でしょうか.

きっと,大学卒業したてや,どこかの大学,短大の学生もしていると思います.

 

キャンパス内,教室内で見ている学生の様子と,彼らが働いていいる時の様子は随分違うなと思います.キャンパス内でワイワイ・キャピキャピしていても,いざあの緑のエプロンをつけて働き始めると,シャキっとして,非常に礼儀正しい.仕事も早い.どっちもできるって素敵ですよね.

 

「仕事なんだからあたりめーじゃねーか」と言われればそれまでかもしれませんが,

 

こういう役職を沢山経験する事は,とても大事なのだと思う訳です.

 

自分の学生時代を振り返ってもそうでした.

 

金髪破れたジーパンが当たり前だった自分が,高校の学習ボランティアをやり始めたとたん,服装だけでなく生活態度,考え方が徐々にかわっていきました.

 

色々な事にチャレンジできるのが,大学生の特権です.チャレンジの内容は人それぞれですが,僕はその中でも可能中ぎり色々な役職を経験する事を期待します.役職によってはリーダーシップを発揮しなければならない場合や,フォロワーに徹しなければならない場合,一人で黙々と仕事をこなさなければならない場合など,様々です.そういう,色々な役職に就くことができる柔軟性が,とても大事なのです.

 

組織は構成メンバーによって大きく変わりますし,その中で常に自分の好きなポジションにつける訳ではありません.

ポジションによって発揮する力を変える.そういう力と判断が重要になります.

 

 

そのためには!

 

 

もうわかりますよね.

 

色々やってください.色々と.家の中だけにいるんじゃなくて.いつもいる組織だけにいるんじゃなくて.

 

 

それが大事です.