金曜日にフィールドワーク共生の森もがみの発表会があるため,ここ最近は,毎日学生の発表指導をしています.だいたい,平均して1日3グループ,1時間半くらいですかね.
指導していて感じるのは,学生は共通して「ロジックを立てるのが苦手」「じっくり考えずに安易にストリーを作っている」事です.得手不得手の個人差は多少あるとは思いますが,ほとんどの1年生がロジカルに物事を説明する事が苦手だなという印象があります.
ロジックがしっかり立てられていない文章(話)は,「酔い」ます.
逆に,しっかり立てられている文章は,ストンと話が入ってくるので,「心地よく感じ」ます.
ロジックをうまく立てられるようになるには,そういう練習を沢山するしかないと思います.
まさしく,今やっている練習の場がそれです.ここで思考を止めて,何となくやってしまう癖をつけるとこれからもロジカルに筋道を立てる力はなかなかつかないでしょう.
そのへんを意識して伝えてはいますが,実際どれくらい理解してくれているのかは,定かではありません.
それでも根気よく続けていくしか,ないんでしょうね.