2019年

1月

23日

研究せな

本日は日帰りで東京丸の内キャンパスに出張.

再来年度以降の新規授業に関する打ち合わせなどをしました.

こういった会議が最近頻繁にあり,学院を盛り上げる活動に関わることができる事自体は有難いのですが,同時に研究も進めないといけないなという気持ちにもなっています.

 

2018年度は諸事情から学会・研究会への参加,論文の投稿をいつもの半分以下に抑え,学内業務に専念しました.それはそれで成果があったのですが,大学研究者は基本的に研究活動をして論文投稿して(できれば採録されて)なんぼだと思います.そうでないと,ただの実務家になってしまいます.

 

研究に没入する中で研ぎ澄まされる感覚・観点から物事に関わることに,このプロフェッションの意味があるように思います.

そう考えると,2019年度に向けて,ぼちぼち研究活動のギアを上げて行かなければなりません.

 

とまぁ研究せなと言いながら,人の論文の査読でかなり時間を取られているので,さっさと終わらせたいと思います.

 

2019年

1月

22日

卒論発表会が無事に終了

今日の午後は卒論発表会でした.

 

一人20分×15人はとても長いものでしたが,2年間の卒論指導はあっという間でした.
読書感想文でもなく,単なるレポートでもなく,

 

・先行研究の批判的分析に基づく問題意識の設定

・問題意識による研究目的の設定

・教育に関する一次データの収集

・定量あるいは定性的分析
・結果の考察

 

を必ず含むことを重視しました.

 

内容の精度はともかく,形は全員整えることができたように思います.
一次提出のあと,ある学生に「独立性のカイ二乗検定をするように」と指示を下のですが自分で調べてやっていたので,「あ〜逃げずにできるようになったんだな」と成長を実感しました.

 

夜は懇親会.

ギャーギャーうるさいんですが,憎めない学生たちです.

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2019年

1月

21日

久しぶりのブログです

Evernoteには毎日の所感を記録してきましたが,何故かこちらのパブリックに公開しているブログには書く気にならず,かなり長い期間放置してきました.いや,実際は何故書く気にならなかったのかある程度わかっていますが,それはまた別の機会に書こうと思います.

 

近況を言いますと,心身はとても元気です.
ここ数年は色々とがむしゃらに頑張る期間に設定していましたが,それを終え,成熟期に変わった感じです.自分の進退に関する重要な事項が決まり,ホッとしたせいか,自己を見つめ,自己を創り上げていくことについてもそのプロセスがひと段落したように思います.

死ぬ以外の未来は何も決まっていないことは事実ではありますが,そんな明晰でない道に自分なりの計画をもてるようになってきたと実感しています.

 

こういう余裕を持つことができている状態を言い換えると,「急ぐ時はあるが,焦ってはいない」のだと思います.こういう時は,何か良いアイディアが出たり,良いパフォーマンスをすることができたりする気がしますので,自分自身に期待をしたいと思います.